石川県鹿島郡【島田自動車商会様】-トヨタ- ハイエース・1KD-FTV型水素ガスカーボンクリーニング施工実施
- 孝一 田﨑
- Apr 4
- 6 min read
お客様のお車
石川県鹿島郡【島田自動車商会様】-トヨタ- ハイエース・1KD-FTV型水素ガスカーボンクリーニング施工実施
させて頂きました。
現在の走行距離は、約360000キロ。
主にお仕事での使用されているとの事です。
エンジンは、1KD-FTV型・3000cc水冷直列4気筒DOHCターボ 電子制御コモンレール直接噴射エンジンとなります。
最高出力:106 kW (144 PS)/3,400 rpm、最大トルク:300 Nm (30.6 kg・m)/1,200 - 3,200 rpm となります。
今回は、排気系の整備に入ってきた際、DPF交換前にエンジンリフレッシュ施工となりました。
黒煙がかなり酷い状況とのお話を聞いていたので、症状を確認してから施工となりました。
また、今後のインジェクタートラブル防止の為、インジェクタークリーナーとしてモティーズのM656も同時に施工させて頂きました。
ハイエースは、エアーフィルターケースがフロントバンパー下からアクセスになるので、下に潜り込んで、エアーフィルターとケース内の汚れを確認します。
エンジン音・振動、マフラーからの排気圧などのチェックと準備を終えて、水素ガスを投入していきます。
アイドリング状態から黒煙が見られましたが、アクセルを開けるとかなりの黒煙が見られました。
最初は、100㎖/hから開始して、エンジンの状態を確認していきながら徐々に水素投入量を増やしていきます。
下へ ↓↓↓ ↓↓ 【施工中インプレッション】



【 施工中インプレッション 】↓↓↓
施工開始5分後、マフラー排気口に手をかざすと若干の水分が感じられます。
排気圧を確認するためにマフラー出口に手をかざすと、排気がパタパタとしたような感覚であり、スムーズさが無い状態です。
DPF詰りの影響もあり排気圧が弱いのか?排気系に何かあるのか?分かりませんが、施工中に上記が改善していくのか?確認していきます。
水素投入量を少しづつ調整していき、状態を確認していきます。
施工開始後10分後・マフラー排気口より水蒸気が出始めました。
施工開始20分後、エンジンの振動・音が静かになり始めました。
一度アクセルを開けて、アイドリングの落ち方、排気の具合を確認します。
黒煙は、施工開始時より若干薄くなっています。
マフラーから水滴が落ちると、かなり黒い水滴が落ちます。
アイドリングの落ちは、少し落ち着かないような感覚です(揺れながら落ちてくる感覚)。
水素投入量を固定して、今の状態の施工を維持していきます。
施工開始40分後、マフラー排気口に手をかざすと、施工開始時に感じた排気のパタパタと当たる様な感じが、少しずつ改善されてきています。
施工開始45分後、排気温度も上がり、カーボンの燃焼が進んでいるようです。
一度アクセルを開けて黒煙を確認した所、かなり薄くなりました。
水素投入量を調整しながら施工を続けます。
施工開始50分後、気になっていた排気のパタパタと当たる様な感じに関しては、ほぼ改善されてスムーズに排気がされるようになりました。
黒煙の方もアイドリング時は問題なく見えなくなり、アクセルを吹かすと若干見える程度まで落ち着きました。
アクセルを開けた後のアイドリングの落ちもスムーズになりました。
改善されて、ホッ!としました。
施工開始65分後、アクセルを一度開けさせて貰い、排気の出方、アイドリングの安定も確認出来ました。
アイドリング状態、エンジン音・振動、排気の出方も安定している事を確認しました。
ここで施工を終了しました。
この後、整備に入るそうなので、後日インプレッションを聞きたいと思います。
【 施工の後日に頂いた、インプレッション 】↓↓↓




今回、同時施工を行ったモティーズの656は、下記商品となります。
ディーゼルエンジンの燃焼効率を大幅に改善し黒煙の発生を抑制します。
DPF装置の詰まりの原因であるPM粒子発生も抑制しDPF装置の寿命を延長します。
また燃焼室内のカーボン、さらには、高温・高負荷条件下のコモンレール方式の蓄圧室及びインジェクターに発生する残渣物の堆積をも抑制、清浄効果も期待できます。
結果、燃焼室をクリーンに保ち、トルク、燃費の向上を可能とします。
※ DPFが詰まってからの使用は、効果がほぼ発揮出来ませんので、アラーム点灯や詰まる前に使用を開始して下さい。

【 施工の後日に頂いた、インプレッション 】↓↓↓
・ エンジン音・振動が静かになりました。
・ アクセルが軽くなり、快適に走るようになりました。
今回、DPFマフラーを交換されているので、排気系がかなりスムーズになり、効果がより出ているかと思います。
ハイエースの1KDエンジンは、インジェクターのトラブルも聞きますが、今まで自分が施工してきた中では、排気の流れ、排気圧に何かしらの問題が出ている場合が多いです。
排気圧が弱い、排気が波打つような感じであったり、症状に個体差があります。
DPFなどが付いているので、どうしても排気系に負荷がかかりやすいのですが、水素ガスカーボンクリーニングを実施して、排気バルブなどのカーボンを除去すると圧縮比が新品に近い状態まで回復、その影響で排気圧も上がり、排気がスムーズになる場合が多いです。
排気が綺麗に!スムーズになる事で、よりフレッシュエアーの吸引力も上がり、燃焼効率が上がります。
吸気→燃焼→排気のサイクルが綺麗に回り出すとエンジン負荷も減り、燃費やドライバリティーの向上に繋がります。
DPFも交換されたので、DPFの煤溜まりも抑制されるかと思います。
しばらく走行をしてからより効果が出る場合も多いので、今後も様子を見て下さいね。
今回は、施工のご依頼ありがとうございました。
何かありましたら、いつでもご連絡下さい。
今後とも、よろしくお願い致します。
何かありましたら、いつでもご相談・お問合せ下さい。
今後とも、e-BLUE・水素ガスカーボンクリーニングを よろしくお願い致します。
施工予約・お問い合わせは、お電話・メールでお願い致します。
メールは、確認次第返信を入れますのでお待ち下さい。
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