富山県 -マツダ RX-8・13B-MSP型水素ガスカーボンクリーニング施工実施
- 孝一 田﨑
- 11月26日
- 読了時間: 5分
お客様のお車
富山県 -マツダ RX-8・13B-MSP型水素ガスカーボンクリーニング施工実施
させて頂きました。
現在の走行距離は、約70800キロ。
エンジンは、マツダ の654cc× 2ローターRENESISエンジン。
最高出力が、215ps(158kW)/7450rpm、最大トルクが、22.0kg・m(216N・m)/5500rpmとなります。
マツダが誇る、自然吸気のロータリーエンジン。
純粋な駆動用ロータリーエンジン車としては、最後の車種となります。
フロントフェイスを独自の物に交換されていて、カッコイイですね。
今回は、アイドリング不良から圧縮を測った際、圧縮比が少し落ちていることが判明したとの事。
ロータリーのアペックスシール取り付け部にカーボンが付着して、アペックスシールの動きを悪化させて、圧縮が落ちた可能性があるとのお話から施工となりました。
※ 圧縮比が落ちているので、水素がしっかりとカーボンと反応するのか?施工してみないと分からない旨を理解して頂き、了承を得て施工を実施しました。
エンジン音、振動、マフラーからの排気などのチェックと準備を終えて、水素ガスを投入していきます。
最初は、100㎖/hから開始して、エンジンの状態を確認していきながら徐々に水素投入量を増やしていきます。
下へ ↓↓↓ ↓↓ 【施工後インプレッション】





【 施工中インプレッション 】↓↓↓
施工開始5分後、マフラー排気口に手をかざすと若干の水分が感じられます。
排気圧が若干弱く、排気に波が感じられます。
アイドリング計を確認すると時々少し揺があります。
エンジンルーム内を見ながらエンジン音を確認していると、排気の波に同調するようにエンジンのアイドリングが揺れてます。
アクセルを開けさせて貰い、その時のアイドリング計を確認します。
3000rpmから下がる際に若干揺れがあります。
上記の症状が改善するのかも含めて施工を続けていきます。
水素投入量を少しづつ調整していき、状態を確認していきます。
施工開始10分後、マフラー排気口より水蒸気が出始めました。
施工開始20分後、エンジンの音・振動が少なくなってきました。
水素投入量を固定して、今の状態の施工を維持していきます。
施工開始30分後、マフラー排気口に手をかざすと、排気圧が施工開始時より上がり、排気の波も少しずつ落ち着きつつあります。
エンジンルーム内を見ながらエンジン音を確認すると、アイドリングが少しずつ安定してきました。
一度アクセルを開けて、水分の排出とアイドリング計を確認します。
アイドリング計の下り方ですが、施工前よりスムーズに下りていきます。
水素投入量を調整しながら施工を続けます。
施工開始50分後、エンジンルーム内を見ながらエンジン音を確認すると、アイドリングが安定してきています。
それに伴い、排気の圧力もしっかりと出て、施工開始時に確認された排気の波が改善され、スムーズに排気がされています。
水素投入量を調整していき60分後には、アイドリング状態、エンジン音・振動、排気の出方も安定している事を確認しました(若干アイドリングに波があります)。
ここで施工を終了しました。
【 施工後日に頂いた、インプレッション 】↓↓↓




【 施工後日、インプレッション 】↓↓↓
施工後、少し試乗に行って頂きました。
・ エンジンのアイドリングが、スムーズになりました。
・ スムーズに走れるようになりました(エンジンがスムーズに回る感じ)。
・しばらく様子を見てみます!施工、ありがとございました。
施工後、効果を体感出来て本当に良かったです。
施工開始時に感じた排気圧の若干の弱さ、排気の波、エンジンのアイドリングの不安定が改善されてよかったです。
まだ、若干アイドリングに波がありますが、今後走って頂くとよりカーボンが燃えて出ていきますので、改善される可能性もあります。
今後もしばらく様子を見て下さい。
施工中、色々なお話を聞かせて頂き、あっという間に施工時間が終わりました。
お土産も頂き、ありがとうございました。
圧縮がしっかりと戻ればいいのですが・・・また、圧縮比を測るようなら結果を教えて下さい。
今回は、施工のご依頼ありがとうございました。
何かありましたら、いつでもご連絡下さい。
今後ともよろしくお願いいたします。
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今後とも、e-BLUE・水素ガスカーボンクリーニングを よろしくお願い致します。
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