お客様の田んぼや畑で活躍している クボタ・トラクター 水素ガスカーボンクリーニング施工実施させて頂きました。
お客様に聞くと
『もう!20年選手のトラクター、まだまだ活躍して欲しいので一度施工を頼みたい…』。
との依頼でした。
エンジンをかけてみるとエンジンからの振動と音がかなり大きく、アイドリングと排気ガスの出方も不安定でした。
しばらく暖機運転をしながらエンジンの様子を観察しましたが、上記の状態は変わりません。
エアーフィルター部を外すと、かなりの付着物と汚れがあります。
エアーフィルターを外してエンジンの状態が変わるか?確認しましたが、あまり変化がありませんでした。
吸気側をスムーズにしても変わりないことが分かりましたので、ここで水素を入れていきます。
今回は、エアーフィルターを外し、よりホースをスロットルバルブ近くに固定して水素を入れました。
水素を低量を入れつつエンジンを確認。
そこから少しずつ水素を入れる量を増やしていきます。
下へ ↓↓↓ ↓↓ 【施工後インプレッション】
【 施工後インプレッション 】
施工開始20分後からエンジンの音が少しずつ変化しながら小さくなると同時に、エンジンの振動も収まってきました。
エンジンの回転数計を見ていても、針がかなりブルブル震えていたのが落ち着いてきました。
( 下記に施工中約30分後のビデオがあります。)
排ガスの出方も安定してきて、施工前は排気が途切れながら出てくるような感覚でしたが、連続して出てきます。
今回は、45分間水素を入れました。
エアーフィルターを取り付けて、お客様に試運転を依頼しました。
第一印象が、エンジンのフケが全然違う!アクセルの踏んだ通りの反応をしてくれて気落ちがいいとのこと。
また、エアーフィルターを取り付けた後もエンジンの振動、アイドリングも安定している。
施工後に乗ると、施工前はエンジンの中に何か!?詰まっていたのでは?という印象を抱くほど違いを感じるとおっしゃってくれました。
とても違いを感じて頂いて、本当によかったです。
今後、他の農機もあるので、順を追って施工をお願いしたいと言って頂きました。
下へ ↓↓↓↓↓
施工中・20分後のエンジン音(マフラー部)↓↓↓
施工中・約30分後エンジン回転数計↓↓↓
水素ガスカーボンクリーニング施工は、燃焼室から触媒までのカーボン(煤)を除去します。
お客様の感じた 『エンジンに何か詰まっていたのでは?』。と言うのは、カーボンの付着にて排気効率が悪くなっていたから感じたものだと思います。
排気が悪くなる・スムーズにいかないと、燃焼室内にフレッシュなエアーや燃料が入りにくくなります。
これは、後が詰まっているので上から物を入れようとしても入らないのと一緒です。
エンジンもカーボンの影響で同じようになります。
排気効率が悪くなり、燃焼室内にフレッシュなエアーや燃料が入りにくくなると、アクセルの反応が悪くなり、加速、レスポンスも悪くなる。
それを改善しようとよりアクセルをより踏んでしまい、燃費が大幅に悪化してしまう。
この状態が続くとエンジンのあらゆる場所に負担がかかった状態が続き、故障の原因になります。
ディーゼルエンジンなら、DFP、EGRの詰まりが早まります。
エンジンは、ガソリン、ディーゼルであれ、とても精密なセッティングで成り立っています。
燃焼室から排気側へ向かう部分を綺麗にすることで、より良い状態のエンジンに戻すことが出来ます。
なかなか見えない部分ですが、その辺にも気を配ってあげると、自分の使っているエンジンが長く安定して使えて、喜こんでくれますよ。
何かありましたら、いつでもご相談下さい。
今後とも、e-BLUE・水素ガスカーボンクリーニングを よろしくお願い致します。 #石川
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